晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

今年の夏は台湾映画

monicalさんのブログ「H.K.A.B.」(左のアンテナから行ってみてください)で、侯孝賢の「最好的時光」、蔡明亮の「不見」、「浮気雲」が日本公開になる、という話を読んで、びっくり。そっかー、ついに配給されますかー。ちなみに配給元はプレノンアッシュ。…

「如果・愛(Pedhaps Love)」@信義華納威秀

台北101のお隣にある、ワーナーヴィレッジにて。 - 導演:陳可辛 主演:金城武、周迅、張學友、池珍熙 動作指導:董[王韋] 美術指導:黄炳耀 藝術總監:奚仲文 攝影指導:鮑徳熹 編劇:林愛華、杜國威 監製:安禮摩根、陳可辛 - ミュージカル映画、と聞いて…

「ブレイキング・ニュース」

ジョニー・トーです。東京国際映画祭アジアの風で上映したときは何かとかぶって行けなくて、劇場公開されてからもなんだかんだで行けずじまい。ようやく本日、見に行けました。 冒頭の1ショット撮影に圧倒されてしまう。すご。 リッチーの悪役ってどうよ?…

東京国際映画祭《アジアの風》「ディバージェンス」

ディバージェンス/三岔口 2005年/香港/101分 監督:陳木勝(ベニー・チャン) 出演:郭富城、鄭伊健、呉彦祖、李心潔、寧静、于榮光、曾志偉、李燦森 ひとつの事件をめぐって刑事(アーロン・クォク)、弁護士(イーキン・チェン)、殺し屋(ダニエル・ウー…

東京国際映画祭《コンペティション》「私たち」

私たち/我們倆 2005年/中国/88分 監督:馬儷文(マー・リーウェン) 出演:金雅琴(ジン・ヤーチン)、宮哲(コン・チェ) ★ワールド・プレミアある雪の日、老人の住む粗末な四合院に一人の少女が住処を求め、飛び込んできた。最初は互いを疎ましく感じた二…

東京国際映画祭《アジアの風》「モンゴリアン・ピンポン」

東京国際映画祭《アジアの風》「非婚という名の家」/「台湾黒電影」

東京国際映画祭《アジアの風》「無米楽」

東京国際映画祭《アジアの風》「月光の下、我思う」

月光の下、我思う/月光下我記得 2004年/台湾/105分 監督:林正盛 主演:楊貴媚、施昜男、林書字 台東の田舎町に咲く母の封印された恋と娘の恋。著名作家・李昂の原作を『台北ソリチュード』の林正盛が映画化。 林正盛、久しぶり〜。 去年の台湾金馬奨で、楊…

東京国際映画祭《アジアの風》「飛び魚を待ちながら」

飛び魚を待ちながら/等待飛魚 2005年/台湾/94分 監督:曽文珍 主演:王宏恩、Linda 蘭嶼島に来た都会のOLが、地元青年と出会い人生の転機に立つ。『春天:許金玉的故事』の曽監督劇映画デビュー作。 今年は久しぶりに東京国際映画祭に台湾映画が多くてうれ…

東京国際映画祭《コンペティション》「ドジョウも魚である」

ここ数日、会社で祭り勃発中で、前夜もタクシーで帰宅…お金出してもらえるからそれでいいってもんでもないんだけどなあ。 今日からの映画祭、体力もつのかなー。さて、今年のTIFF、マイ・オープニング・フィルムは。 ドジョウも魚である/泥鰍也是魚 2005年/…

「トム・ヤム・クン!」

さて、そのファンタで唯一観る1本が「トム・ヤム・クン!」だ。 身内ともいえる象をさらわれ、奪回に行く物語。簡単に言ってしまえば。 アクションはもう最高。なんだけど、ストーリーはかなりとびとび……後でタイで観たことある人に聞いたところ、結構削っ…

「水没の前に(淹没)」

中国の、三峡ダムの完成により、水に沈んでしまう奉節という町の数年を追ったドキュメンタリー。 いやー、最近のとりすました北京やら上海やらを中国だと思ってはいかんです。 久しぶりに、たくましい中国人を見た。 よーするに、誰も移転なんかしたくないわ…

メモ:台湾金馬奨

第42回台湾金馬奨は10月18日がノミネート作品発表、本選は11月13日。 今年は久々に活況みたいです。

「八月のクリスマス」リメイク。

映画館で「八月のクリスマス」リメイクのちらしをゲット。うーん……別にリメイクがだめってわけじゃないんだけど、「八クリ」のあの静謐さというのはハン・ソッキュだからこそ表現できたことなのではないだろうか。山崎まさよしに対して何も他意はないんだけ…

「Perhaps Love」のポスター。

朝鮮日報とSINA.COMのホームページに画像が出てました。 朝鮮日報 - チ・ジンヒ出演の香港映画『Perhaps Love 如果愛』ポスター公開 《如果…愛》四款海報曝光表達片中複雑三角恋 ……うーん……最近の學ちゃんの写真って、なんかみんなどことなく成龍っぽく見え…

「Perhaps Love」の話

茶通さんのブログに「Perhaps Love」の話がありました。→id:hkcl:20050726 9月、ベネチア映画祭クロージング上映、かあ……ベネチア映画祭っていつだっけ?あ、9月10日まで、か……残念。(って、行くつもりでしたか、あなた)。 このところ、「大長今」の再…

「笑う大天使」撮影中。

以前、お友達の日記で話題になっていた川原泉の「笑う大天使」映画化ですが、ただいま鋭意撮影中のようです。 ハウステンボス/笑う大天使撮影日記 アルバトロス・フィルム 史緒さんのお兄様、一臣殿下は伊勢谷友介。えー、違う〜〜〜。 ちなみに私は田辺誠…

「ダニー・ザ・ドッグ」

としまえんにはユナイテッドシネマズとしまえんがある。 というわけで、「ダニー・ザ・ドッグ」、観てきました。 リー・リンチェイ、いい役者になったねえ。でも、この役をやるにはちょっと年を食いすぎてるような(笑)。 アクション監督はユアン・ウーピン…

「Perhaps Love」関連

■チ・ジニ、新作『Perhaps Love』で金城武と共演へ http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/05/02/20050502000030.html ■「如果…愛 Perhaps Love」公式サイト http://www.perhapslovemovie.com/ トップのフラッシュ重いです。音が出ます、注意。…

「真夜中の弥次さん喜多さん」

レディースデーであり、かつレイトショーは1200円ということで「真夜中の弥次さん喜多さん」鑑賞。これがまた、小芝居役者がたんまり出る映画(笑)。でももうちょっとたくさん使ってほしかったわ。生瀬とか古田新太とか、「あれだけー?」 ま、長瀬くんはか…

「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ3分ポッキリ大進撃」

GW恒例となりました映画版「クレヨンしんちゃん」。今回は、野原一家がスーパーヒーローとなって怪獣とたたかう話。……ただし、3分だけ。詳細はこちらでどうぞ。 まあ、おもしろかったんですが、なんか私の中では映画版のしんちゃんというと「嵐を呼ぶアッパ…

「香港国際警察」

で、お台場まで行ったのは、メディアージュで「香港国際警察」を観るため。 ちょっと前におすぎさんが「すっごくいい映画」とお昼のワイドショーか何かでほめていたので、ちょっと期待。 いやー、ニコラス・ツェーがよかった。見直しちゃった。ダニエル・ウ…

「ターミナル」@新宿プラザ劇場

前売り券は昨年のうちに購入しているにも関わらず、もうそろそろ上映期間も終わろうかという今日になって見に行った我々(笑)。 ハリウッド・メジャー映画が苦手な私としては「スピルバーグ+トム・ハンクスでしょぉ?」とか思っていたのです。テレビのスポ…

「Mr. インクレディブル」

夕方、新宿で旦那さんと待ち合わせて、新宿ピカデリーで「Mr. インクレディブル」を観る。 PIXERの映画は大好きだ。実はディズニーのアニメは私はあまり好きではない。なんかあの、女の子のしなを作る仕草がいやなんです。なので、最初「トイ・ストーリー」…

「カンフー・ハッスル」

今日は映画の日なので、新宿へ。ミラノ座で「カンフー・ハッスル」。 11月に横浜でも観たけど、その時はシネコンだったので。ミラノ座はさすがに大きな劇場だけあって、迫力ありましたよー。 いつもより安いせいか、中国語系の言葉を話す人たちが結構いまし…

陳可辛+黎明『Perhaps Love』

「周迅:陳可辛監督の新作映画に出演検討」 http://news.searchina.ne.jp/2004/1213/entertainment_1213_002.shtml ふーん、ふーん、ふーーーーーん。 まあ、まだ構想段階だとは思うんですけど、むむっ?とひっかかるのはここだ。 >ミュージカル映画『Pe…

「カンフーハッスル」

周星馳の新作、特別先行上映があり、見に行ってきました。 馳星周氏が公式サイト「Sleepless City」*1の「飲食日記」8月21日の項でほめていた(んだよね?)ので気になっていたのでした。 東京国際映画祭で観た人たちも「すっごいおもしろかった!」とい…

「柔道龍虎榜」

ジョニー・トーの映画、というだけでみんな期待の高かった、「柔道龍虎榜」。 だって、「眞心英雄(ヒーロー・ネバー・ダイ)」で「鎗火(ザ・ミッション〜非情の掟)」で「PTU」ですよ。「大事件(ブレイキング・ニュース)」は未見なので何とも言えません…

「雲の南へ(雲的南方)」

東京フィルメックスが始まりましたー。 今回は、「雲の南へ」(中国)、「柔道龍虎榜」(香港)、「明日が来なくても」(インド)の3本です。 そんなわけで、今日は「雲の南へ」。 えー、前半部、話のテンポがちょっとゆっくりすぎて、ごめんなさい、うとう…