SHINKANSEN☆RX「五右衛門ロック」（http://www.goemon-rock.com/）の続編、と言っていいのだろうか。劇団☆新感線の春公演はSHINKANSEN☆RXだ。「五右衛門ロック」で日本から高飛びした石川五右衛門が、ヨーロッパの海で大暴れだ！な芝居。荒唐無稽な設定では…

生瀬勝久・作/出演の芝居。羽野晶紀の芝居を久しぶりに観られるのを楽しみにしていました。 主演がさんまさんなので、吉本の芸人さんと思われる方々がちらほら。 戦後、とはいえ、どうも1965年の話らしい。65年ってまだあんなにばりばりの戦後だったのか。 …

「さよならノーチラス号」は、私が初めて観たキャラメルボックスだ。 当時まだ結婚していなかった旦那さんにチケットを取ってもらって、サンシャイン劇場で観た初演。なんせ初めてなので、以後、私の中でのキャラメルの基準はこれになる。ノーチラスよりおも…

「同期四人 花組芝居在籍20周年記念企画」。公式サイトはこちら。 会場のシアター711はスズナリの２階。もと映画館だったらしい。なので、小規模な芝居小屋にもかかわらず、イスの座り心地がすばらしい！とってもリラックスして観ることができました。 １人…

パルコ・プロデュースなのに、劇場は銀座。あやうく渋谷に行っちゃうところでした。 「斎藤幸子」はラッパ屋初演で観ています。2001年なので、まだWeb上で日記を書いていない頃。なので当時の感想はわかりませんが、おもしろかったのは確か。今はなきシアタ…

本谷有希子を観るのはこれが5回目。割と遅れてきた観劇者です。最初に観たのは「遭難、」。松永玲子がすごかったんだよね、これ。その後、「ファイナルファンタジックスーパーノーフラット」、「砂利」（これはダンダンブエノの公演。脚本が本谷有希子。坂東…

会社を飛び出すように出て、渋谷へ。平日の芝居で6時半開演はきついです。 落語をベースにした怪談話。いのうえひでのり演出ときいていたので、新感線みたいな派手な怪談話になるかと思ったけど、さすがにシスカンパニーでそれはなかった(笑)。でも随所にそ…

というわけで、「風を継ぐ者」を観てきました。前回の公演を観たかどうか覚えてない。観たのかなあ……2001年。 今回の主役は、左東くんです。私は勝手に「キャラメルボックスの高嶋弟」と思っている彼。ちょっと前まで多田くんと「ペリーとグリー」という変な…

ちょっと前に、本屋さんで高野悦子「二十歳の原点」を見かけた。 といっても私が高校生の頃に読んだ新潮文庫版ではなく、新たに復刊されたものだ。復刊ドットコム、頑張ったみたいです。 で、何がびっくりしたって、横書きだったこと。こういう見た目です。…

うちの旦那さんは、いったいどこからそんな情報を仕入れてくるの？と思うような、マイナーな芝居情報をよく手に入れてくるのだけども、今日もそんな彼が仕入れてきた芝居です。 作・演出 西田シャトナー。開演前に「前座ライブ」としてシャトナーさんの変な…

「西川浩之と岡田達也、ベテランのぶつかり合い」とは聞いていましたけども。 「実に興味深い」という福山雅治の決めぜりふは知っていても、原作読んでません、映画見てません。「ガリレオ」も見てなかった。という状態での観劇です。 福山雅治の役は誰がや…

ナイロンの芝居に行くのは、一種の賭だ。 たまに、もんのすごい重いテーマに当たったりするから。クリスマスに「消失」を見せられたときはどうしようかと思いました。 今回もまたか……と思ったのだけど、終わってみたらそんなことなかった。 どこか言動のおか…

森見登美彦原作の小説が舞台に。アトリエ・ダンカンが製作、脚本・演出はうちの旦那さんが大大大好きな劇団桟敷童子の東憲司氏。 あのばりばりファンタジーな原作をどう舞台にするのか？と思ったけど、よくできていたなあ。李白さんの電車はもうちょっと大き…

本日も、「さよならシアタートップス 最後の文化祭」。今日は、オムニバス公演を見に来ました。双数姉妹／泪目銀座／ラッパ屋。 ラッパ屋のおかやまはじめさんは何故か3作品とも出ていて、笑えた。双数姉妹のはちょっとおじゃましてます、って感じだったけど…

新宿のシアタートップスが閉館になる。 それで、「さよならシアタートップス 最後の文化祭」という催しを開催中。 で、で、今日はなんと！東京サンシャインボーイズ再結成なのだ。 どきどきしながら、最前列ど真ん中で開演を待つ。 1961年生まれの男女12人、…

歌舞伎町にて。会場の「新宿FACE」ってどこだろう？ってわからなかったんですが、昔のリキッドルームでした。コパボウルの上。 最前列で観ていたのですが、最前列で観るラブストーリーって照れる……そんなわけで、「光の帝国」の方が観やすかったです。大内く…

「子供のためのシェイクスピア」をやってる華のん企画が最近取り組んでいるチェーホフシリーズの一環と思われる今回の公演。山崎清介演出。 なんとなく語感から、温和な初老のおじさんの話だと思っていたら、全然違いました（読んでいないのがわかりますね）…

前日、久しぶりに深酒してしまい、体調絶不調！な中での観劇。 日本人の話になっていたのでG2オリジナルだと思っていたら（全然観る前に情報なんて入れてませんでした）、アラン・エイクボーンの戯曲だった。 アラン・エイクボーンって何か観てたっけ？と検…

久々の野田地図。前回観たのは「贋作罪と罰」だった。その前は「オイル」なので、なんだか松たか子出演のときばかり観ていることになる。いや、たか子嬢は嫌いじゃないからいいんですけど。選んでるわけじゃないし。 ちょっと前に読売演劇大賞で主演女優賞を…

この週末は、昼は休日出勤、夜は芝居という2日間でした。 土曜日は、古田新太の「リチャード3世」。Shinkansen-EXではなく、「いのうえ meets シェイクスピア」。なので新感線色は少なめ。 しかしシェイクスピアは情報量が多くて、週末の疲れた頭にはきつか…

台北から急いで帰ってきたのはこの芝居があったからなんですが、睡眠不足がたたって途中で意識を失ってしまった。 池田成志を愛する人のための芝居です。一言で言えば。いろんな成志さんを観られます、きゃっ。みたいな？

最近は自発的に芝居を見ると言うよりは、旦那さんに「これ見る？」と聞かれて「あ〜、見る〜」という感じでチケットを取ってもらうことが多い。なので、まったくもって事前の評判などもチェックせず、ほんっとに何も考えずに出かけていって見る、というまさ…

Piper結成10周年公演「ひーはー！」に続く第2弾。というか、10周年は去年なんだけど（そして前回公演は去年だった）、なぜか今年第2弾。ま、楽しいからいいのか。 どっかで観たことあるセットだなーと思ったら、たぶん前回公演の骨組みと同じ。表だけ変えて…

久しぶりの加藤健一事務所。前回は……「特急二十世紀」だったから、1年ぶりです。下北沢も久しぶりだなー。 そんな久しぶりのカトケンはオペラもの。 世紀のテナー歌手、ティトー・メレリの「オテロ」の舞台がいよいよ今晩、幕を開ける。 えっ、肝心のティト…

久しぶりのキャラメルのハーフタイムシアターは、シアターアプルにて。 この数日前に、新宿コマ劇場が今年末で閉館、というニュースを聞いたばかりだったので、ちょっとしみじみ。 アプルにはキャラメルで来ることが多かったけど、カムカムミニキーナもここ…

オトナがみんなで遊んでる、って感じの芝居で大好きな劇団M.O.P.。先日次回公演のDMが来たんですけど、そこに「劇団M.O.P.ファイナル・カウントダウン、開始！」という一文が。 え、M.O.P.も解散!? マキノノゾミさん本人のコメント http://www.g-mop.com/his…

鴻上尚史さんが若い役者さんたちと立ち上げた、「虚構の劇団」という劇団の旗揚げ公演。「旗揚げ準備公演」というのもあったようですが、私は初見。入場したら鴻上さんが物販してました（笑）。 鴻上さんの芝居はそんなに数を観ているわけじゃないけど、今そ…

高田聖子さんの個人プロデュース「月影十番勝負」は2年前に終了した、と思っていたら続編、というか復活。 脚本・千葉雅子、演出・木野花、出演・高田聖子！ これは、いけます。千葉さんの脚本って好き。なんていうか、勢いがあるというか骨太というか男前と…